物撮り・コスプレ用
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初心者のカメラ機材購入
How to 三脚編

斉藤 豊 2023.05.02

物撮りをしたいという方には絶対に揃えてほしいもの、それは「三脚」です。

文字通り三本の脚でカメラを支える機材です。
三脚が必要な最大の理由は、カメラアングル(構図)を固定すること。
お気に入りの被写体をしっかりスタイリングして、照明と背景もばっちりセッティング。
先週買った最新のカメラでいざ撮影!してみたけど、なんか思ったように撮れていないぞ、、、「こんなに隙間開けてたっけ?とか」「もっと右に寄せた構図だったような」みたいなことになったり。
窓から入る柔らかい光、これはいい感じに写るでしょ!と思ったらブレブレの写真になってしまったり。
このようなことは三脚をしっかり使うことで解消できます。

1.三脚選びについて

三脚は様々なメーカーのものがありますし、素材や大きさ、機構(操作感)も色々あります。

ざっくり説明しますと
素材は、 アルミ カーボン が主流です。
アルミは剛性・耐久性に優れています。カーボンよりも重量感がありますが、逆にその方が安定するという理由で使う方も多いです。
カーボンはとにかく軽量です。持ち運びが多い方や腕力に自信のない方におすすめ。

2.三脚のサイズ

各社色々なサイズを揃えています。
一眼ミラーレスカメラの場合は使うレンズのサイズにもよりますが、安いもので20,000円〜手に入ると思います。

3.意外と大事な「雲台」

カメラを固定してアングル操作するための「雲台」も撮影には必要ですね。こちらについてはカメラのレンズキットのように三脚とセットになっているものがありますので、初めて買う方は雲台セットがおすすめです。
三脚と雲台には載せられる重量がありますので、必ずそれを守ってくださいね。たまに華奢な三脚にゴツいカメラを載せている方がいますが、今すぐやめた方がいいです。
まず、三脚の最大の利点「ブレを抑える」機能が働かないですし、重量バランスが悪いと三脚ごと転倒させて大事なカメラやレンズの破損に繋がりますので。


今回は三脚選びについて書かせていただきました。
私も三脚を一つ所有していますが、購入したのは確か22歳くらいの時なので、24年くらい使っていますね。当時の価格で10万円くらいでした(貧乏アシスタント時代ったのでキツかった)が、今でも問題なく使えるので良い買い物だったと思います。
三脚はカメラと違って基本の構造や機能が「ほぼ完成形」なので、サイズ選びさえ間違えなければ、しっかり投資していい機材です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
22歳の頃の自分を褒めてあげたい今年46歳になる斉藤でした。
プロフィール

斉藤 豊

2007年にささげ屋にフォトグラファーとして入社。現在はかしすたの責任者の傍ら動画制作にも携わっている。
趣味はプラモデルやガレージキットなどの模型制作。

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かしすたは、「一般の方でもプロ並みの写真を撮れるようにサポートしたい!」という強い思いからはじまったサービスです。
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場所はJR五反田駅から徒歩10分のTOCビルの12階!予約は右上のボタンから!

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