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機材付き貸しスタジオ

初心者のカメラ機材購入
How to カメラ編①

斉藤 豊 2023.04.19

"最近、気になっていたカメラを買って、少し調子に乗っている斉藤です。
みなさんこんにちは。

さて、今回は機材の種類(カメラ編)についてお話させていただきます。
カメラ機材って高いですよね。買うときは清水の舞台から飛び降りる覚悟の方もいるはず。
「いやいや、お前なんかより稼いでいるから余裕だよ」とおっしゃるそこの貴方にも、無駄なく揃えていって欲しいので是非読んでください!
※フィルムカメラについては今回の記事では取り上げません。

1.写真撮影に必要なモノ

カメラ、レンズ、メモリーカード、これらがあれば取り敢えず撮影は出来ます。
更に快適・安全・良質な撮影をするのに、三脚 交換レンズ 照明 背景素材 これくらいあるとグッと撮影の幅が広がります。

まず、何は無くともカメラとレンズは一緒に欲しいですね。
各メーカーからカメラとレンズがセットになっている「レンズキット」も発売されているので、カメラを初めての買う方はレンズキットでも良いかもしれません。

さらにカメラを大きく分類すると、
コンパクトカメラ 所謂コンデジ
一眼レフ フィルム時代の主流
一眼ミラーレス 最近の主流
大体この3種類に分類されますね。

2.それぞれのカメラの特徴

【コンパクトカメラ】
文字通り、コンパクトなボディにレンズは一体型のものが多いですね。
その携行性の良さや、軽さ・手軽さから「スナップショット」や「旅写真」などで使う人が多いです。
思いがけない場面や景色などに遭遇しても、スピーディーにシャッターが押せます。

上記がコンパクトカメラの主なメリットです。ではデメリットは何でしょうか?
いくつか挙げるとしたら、「徹底した画作りには向いていない点」と、「機材の拡張性が低い」この二点でしょうか。
この二点について多くは語りませんが、「持ち物を増やしたくない」「手軽にバシバシ撮りたい」「街の中に溶け込んで撮りたい」など、そんな方におすすめです。

【一眼レフ】
「レフ」というのはレフレックスの略で、レンズから入ってきた像をカメラ内部のミラーで「反射(レフレックス)」させて、ファインダーに映す仕組みです。
それ以外は、一眼ミラーレスと大差はありません。※一眼ミラーレスのファインダーは基本的に映像が映っています。
メリットは、昔から生産されているので、中古市場の在庫が豊富であること、「オールドレンズ」などを使って独特な表現ができる。

デメリットは、ミラー機構があるため部品の故障リスクがある。※シャッターを押せば押すほど摩耗します。ボディが大きく重量もミラーレスよりは重い。

【一眼ミラーレス】
結論から言うとこれからカメラを本格的に始めたい人には一眼ミラーレスがおすすめです。
最近のカメラメーカーの開発コストは一眼ミラーレス関連がメインです。
その中から生まれてくるプロダクトは品質はもちろんですが、コストパフォーマンスに優れたものが生まれやすいですね。
また、有名メーカーの主力機の方が、他社製も含めて周辺アクセサリーが豊富なのもプラスポイントです。

3.初心者向け

初心者の方におすすめしているのは、10〜15万円くらいのレンズキット。コンシューマーモデルと呼ばれるクラスですね。
「そんなにお金出せないよ」という人は、中古品をおすすめしてます。出来るだけ現物を見て判断してほしいので、お店で選べる場合は足を運んでみてはどうでしょう?
中古でも高い!という方には「レンタル」ですね。購入するよりも1日あたりの金額は高いですが、撮影する内容や日時を決めているのでありかと思います。
私も会社の機材を購入する前は必ずレンタルしたりデモ機を借りたりします。決して安い買い物ではないので慎重になる気持ちはよく分かります。

コンパクトカメラや一眼レフ、一眼ミラーレスは所有していて、もうワンランク上の撮影がしたいという方には、こんな選択肢があります。

1.自分がよく使う焦点距離のレンズの上位モデルを揃える

次に狙っているカメラが今のメーカーと同じもの(レンズマウントが)であれば、自分がよく使う焦点距離のレンズの上位モデルを揃えてみてください。
動画撮影や超高感度などを充実させたい!というような「ボディ依存」のランクアップが必要ないのであれば、被写体を描写するレンズを買うことをおすすめします。

2.カメラごと買い替える

今のカメラに不満がある!という方はカメラごと買い換えても良いかと思います。
私もおそらく10以上のメーカーのカメラを使ってきましたが、レンズやカメラには各メーカーの設計思想が盛り込まれており、自分の撮影したい写真を確実に撮るには機材の影響も必ずあります。
各メーカーの得意なところをしっかり見極めてましょう。

3.カメラ・レンズ以外の周辺機器に投資する

良い感じに撮れない理由って意外とカメラやレンズではない場合もあります。
例えば出歩いて撮影するのが好きだけど、

いかにもカメラバッグって持ちたくない→買い物や普通のお出かけの時はカメラを持って行かない
→良い感じの被写体や場面に出会う→カメラ持ってきていない→スマホでいっか→良い感じに撮れてない。。。

みたいなことありませんか?

それ以外にも、光をコントロールして撮影したいなら、ストロボやLEDライトなどの照明機材を購入するのもいいかもしれません。
普段から使っていれば、必ず照明技術は上達します。

基本的に、カメラとレンズにメモリーカードがあれば撮影は始められますが、
所有することで自分は写真やっている!という気持ちになれます。
実はこれが一番写真上達への近道かもしれませんね。

せっかく買ったなら、良い写真撮りたいですよね?今回の記事が皆さんの参考になれば幸いです。

色々書いていたらまた機材が欲しくなってきた。。。
プロフィール

斉藤 豊

2007年にささげ屋にフォトグラファーとして入社。現在はかしすたの責任者の傍ら動画制作にも携わっている。
趣味はプラモデルやガレージキットなどの模型制作。

かしすた
誰でもプロクオリティで撮れる、
機材・レクチャー付きレンタルスタジオ

かしすたは、「一般の方でもプロ並みの写真を撮れるようにサポートしたい!」という強い思いからはじまったサービスです。
カメラ、照明機材などは全て料金に含まれるため、ほぼ手ぶらで来店することが可能!
希望によりカメラマンからレクチャーを受けられます。「友達や仲間どうしで場所と機材だけ借りて使いたい!」という方も大歓迎です。
場所はJR五反田駅から徒歩10分のTOCビルの12階!予約は右上のボタンから!

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